ニーグリップバーの必要性
前に乗っていたバイクがfz1-フェザーということもあり、バイクでニーグリップすることは当たり前のことでした。
今回、初めてアメリカンに乗り換え、ニーグリップできないことに驚きました。
バイクって、全部ニーグリップできるものと思っていましたw
883Rの場合、ハンドル幅が広いため、コーナー時よりも、停車時にニーグリップの必要性を感じます。
ハンドル幅が広いため、停車時にブレやすいんです。
例えば軽いすり抜けをする際、やはりバイクのブレを抑えるためにはニーグリップができた方がいいです。
ということで、883Rにキジマ ニーグリップバーを取り付けることとしました。
ニーグリップバーのボルトの錆取り
883Rにキジマ ニーグリップバーを取り付けようとしたところ、センターマウント取り付けボルトに錆がありました。
どうせなら、ボルトの錆をとってからニーグリップバーを取り付けたいですよね。
ということで、花咲かG ラストリムーバーで錆取りをします。
ボルトの錆対策1(錆取り剤)
まずは、錆ボルトの周りにマスキングテープを張り、花咲かG ラストリムーバーを塗りました。
10分後、ボルトをふきふきしたのですが、あまり変わりはありませんでした。
花咲かG ラストリムーバーを塗る→10分待つ→拭き取る
このSETを4~5回するとキレイになるとのことでしたが、まどろっこしいのでボルトを取り外すこととしました。
ボルトの錆対策2(錆取り剤ドブ漬け)
錆ボルトをトルクスT45で取り外します。
錆ボルトを花咲かG ラストリムーバーにドブ漬けします。
10分後、アワアワです。
フキフキするとボルトの錆がとれていました。
ボルトの錆対策3(交換)
そもそも、ボルトの交換をすれば良いと思い調べてみました。
ハーレーのパーツリストを確認します。
HD4266Aというパーツ番号の品を購入すればいいとわかり、ネットを検索しましたが、タイミングが悪いのかありませんでした。
では、代替えのボルトをと思ったのですが、代替えボルトには注意が必要です。
エンジンがアルミで、ボルトが鉄の場合。
ボルトを安易にステンレスにすると熱膨張率の違いから、カジリ現象がおきます。
熱膨張の違いから、ボルトがエンジンに引っかかってしまう現象です。
ということで、総合的に判断すると初心者(私の事)は純正がいいかなと思います。
ニーグリップをとりつける
キジマのニーグリップを取り付けます。
取り付け説明書
ねじロック(低強度)を一滴だけ付けました。
締め込みトルクの記載がないので、指2本でしめました。
エンジンにラチェットが、ぶつからないように注意しましょう。
883Rにキジマ ニーグリップバーを取り付けた結果
キジマ ニーグリップバーを取り付けた結果、左右均等とはいきませんでしたが、ニーグリップできるようになりました。
もちろん、以前のとおりニーグリップできる訳ではありません。
両足のスネでバイクを抑えるような感じです。ですが、ないよりは全然マシです^^b
キジマのニーグリップバー取り付け写真