バッテリーがあがる兆候
先日パインウッドにキャンプに行った際、帰りがけエンジンがかかりませんでした。
3回目にやっとエンジンがかかりました。
ドキドキもんですw
帰路は問題なく走行でき帰宅できたのですが、電圧を調べたところ12.58Vでした。
前に走行不能になった時12.5Vだったので、もうそろそろ限界ですかね。
最近、エンジンをかけると、セルスイッチを押してから、一拍おいてエンジンがかかる状態だったんで、うすうすはと思っていました。
出先で走行不能になっては怖いので、バッテリー交換ですかね。。。?
そもそも、1回バッテリー上がりをしているので、要交換なんですよね~
1回でもバッテリー上がりすると、上がりやすくなるそうなんで。。。
ん〜
電圧はあるのにエンジンがかからない仕組み CCA
今回電圧は12.58Vありました。
通常のバイクであれば問題ない電圧です、
ハーレーであってもマニュアル上は、充電状態は50%ちょい上ですので、万全ではないんですが問題なくエンジンがかかる電圧です。
では、なぜ、電圧があってもエンジンがかからなくなるのか。
答えはCCAにあります。
C→コールド
C→クランキング
A→アンペア
寒い時、エンジンかかる、電流?
そんな感じのものですが、このCCAが劣化していくと、電圧はあるのにエンジンがかからない現象が生じます。特に寒い時にです。
調べ方としては、CCAを測定できる機器を使うことになります。
バッテリー劣化の調べ方
CCA測定機器を使用せずとも簡単にバッテリーの劣化を確認する方法があります。
方法は。
エンジン始動時のバッテリー電圧の低下を見る方法です。
エンジン始動時に電圧が4〜7Vまで落ちると劣化確定。
電圧降下は、いっても9Vまでとホワイトベースさんで言ってました。
バッテリーの寸法 66000208A
幅14.8cmくらい
高さ14.4cmくらい
奥行8.6cmくらい
883Rの新しいバッテリーオススメは?
バッテリー交換にあたり、どのメーカーにしようか考えました。
本来であれば純正バッテリーなんでしょうが高いです。
次いでウエストコが有名ですが、突然死のコメントが多いうえ最近値段が上がっています。。。
そして、リーズナブルで評価が高いのが、スーパーナットです。
純正バッテリー66000208A (旧型番65958-04B) |
27,000円 |
ウエストコ | 24,750円 |
スーパーナット65958-04S | 10,960円 |
※価格は2024.11時点
バッテリー交換前に充電して粘る!
そろそろバッテリー交換しなければならないのは理解しているのですが、いかんせん、純正バッテリーは高く、激安バッテリーは大丈夫か心配で踏ん切りがつきません。。
ですから、充電してみることにしました。
使用するのは、
デイトナ(Daytona) バイク用 バッテリー充電器(95027 スタンダード)です。
充電手順(下準備)
接続コードを取り付ける
「外すときはマイナスから、付けるときはプラスから」
バッテリーのプラス端子に赤丸端子を付ける
バッテリーのマイナス端子に黒丸端子を付ける
充電手順(充電開始)
充電前に電圧確認
コンセント接続
緑ランプ点灯確認
コネクタ接続
充電状態表示
75%以上充電中
充電中~
取説
バッテリーに異常があるとランプが点滅します。
充電完了
この時、電圧を確認したところ12.86Vでした。
充電後の電圧経緯
充電し電圧は12.86Vまで回復しました。
その後の電圧の変化を記録してみました。
11/24 12.86V
11/26 12.54V
ん~。すぐに電圧落ちました。。。
買い替えるか。。。
ちなみに、エンジン始動時の電圧低下は、7.99Vでした。
エンジンはかかったのですが、交換したほうがいいですね。。
SUPER NATTO 65958-04Sのレビュー
スーパーナット ハーレー専用AGMバッテリー 65958-04Sを購入してみました。
本来は純正バッテリーにしたかったのですが、消耗品に27000円はキツイです。
ということで、SUPER NATTO 65958-04Sを購入しました。
SUPER NATTO 65958-04Sの実際
2024年11月28日受け取りのSUPER NATTO 65958-04Sについてです。
まずは電圧測定
気になる端子の位置は、側面に対しピッタですv
つまり、スペーサーいらずです^^b
接続完了~
念の為、エンジン始動時の電圧低下を確認したところ、瞬間8.8Vまで落ちました。。
ホワイトベースさんは落ちても9Vと言ってましたが、、、
激安バッテリーですから、こんなもんなんでしょうか。
まあ、エンジンは勢い良くかかったので良しとします。
あとは古バッテリーです。
古いバッテリーを引き取っていただけるのは助かります
バッテリーを長持ちさせる方法
結果からいいますとバッテリーは常に満充電であることが好ましいです。
バッテリーは満充電を維持するほど長持ちしやすくなります。
バッテリーは放電すると電極板に硫酸鉛(りゅうさんなまり)と呼ばれる絶縁物質が付着し劣化します。これをサルフェーション現象といいます。
バッテリーに充電・満充電することで、硫酸鉛(りゅうさんなまり)の量が減り、サルフェーション現象が起こりにくくなります。
また、
バッテリーの充電が少ないと、バッテリーを充電しようとレギュレーター(供給電圧を14ボルトに抑える)やオルタネーター(発電機)に負担がかかります。
よって、
月1回、バッテリーの電圧測定をし、電圧低下が認められた時は、バイクのバッテリー充電(トリクル充電)をしてやるのが、バイク・バッテリーの長持ちの秘訣となります。
ちなみに、長期バイクに乗らない時は、ヒューズを外してやるといいそうです。883rのマイナス端子は外しにくいですからね〜