添加剤とブローバイガス漏れ
オイルキャッチタンクを導入したので、添加剤とブローバイガス漏れの関係を調べてみました。
添加剤なしの場合のオイルキャッチタンク状況
添加剤なしで40kmほど走行してみました。
走行後確認してみると、水蒸気がオイルキャッチタンクに流入していることが確認できました。
40km走行でこの水分量は多いような。。。
現在ハイオクガソリンのみで添加剤は使用していません。
この条件だと水分のみがオイルキャッチタンクに入るようです。
こんだけの水分をエアクリーナーから再度流入させ、エンジンで燃焼させるって、かなり効率悪いですよね。。。
フューエルワンを添加した場合のオイルキャッチタンク状況【1】
フューエルワンを1%の濃度(規定量)で投入してみました。
883Rの燃料タンクは12.5Lなので、125mlの投入です。
120kmほど走り、忙しかったため3日間ほど放置していたのですが、確認するとプラスチック製オイルキャッチタンクに変色があり、白濁した汚れがあり、液体も黄色くなっていました。
しかも、プラスチックが割れている!
これは材質の問題なんですかね。。。
フューエルワンを添加した場合のオイルキャッチタンク状況【2】
気を取り直し、オイルキャッチタンクを新調し、再度実験することとしました。
新調したオイルキャッチタンクで40km走行してきました。
液体はオレンジ色で、オイルキャッチタンクにも結構、汚れが付着しています。。。
液体の量自体は、添加剤無しの状態と同等でした。
フューエルワンを添加した場合のオイルキャッチタンク状況【3】
今度は、プライマリーオイルを交換し、フューエルワン添加した状態で100km走ってみました。
オイルキャッチタンク自体に破損はありませんでしたが、白濁した汚れが結構でてます。
液体は赤みがかっています。
【考察】
100km前後でエンジン回転数を上げるほど、白濁した汚れがでるようです。
液体の量は40km走行でも100km走行でも、明らかな量の差はありませんでした。
この白濁した汚れ等が再度エアクリーナーからエンジンに再投入されると考えると、いい気はしませんね。。。
FCR-062を添加した場合のオイルキャッチタンク状況【1】
FCR-062を添加し180kmほど走ってきました。
排出される液体の量は、そんなに多くないです。
白濁も走行距離の割には少ない印象です。
ですが、
オイルキャッチタンク使用前は、フューエルワンより、FCR-062の方が、エアクリーナーからのタレが多くありました。
正確に言うと、フューエルワンではエアクリーナーからのタレはありませんでした。
添加材の性質の違いなんですかね。。。
FCR-062について
今回走行テストしたところ、FCR-062を添加するとエンジンの振動が若干抑えられ、エンジンもスムーズに回る印象がありました。
添加剤はそこまで体感できるものではないとはよく言いますが、何度試してもFCR-062は体感できると感じます。
フューエルワンではそこまで感じなかったんですが~
数値化できるといいんですがね~
FCR-062を添加した場合のオイルキャッチタンク状況【2】
継続して白濁した液体が出てきます。
一時、FCR-062の投入を中止したのですが、継続して白濁した液体が出てきます。
つまり、FCR-062に関係なく、白濁した液体が出るので、これはブローバイガスが液体化したものということです。
当初は液体だけであったものが、白濁した液体に変わっていったのは、エンジン内部の汚れも排出されているからと考察されます。
エンジンオイルも2度ほど交換しているのですが、継続して白濁した液体が出ているのが理解できませんが。。。
どちらにしろ、再度エンジンに戻るはずのものですから、オイルキャッチタンクで除外されるのは良いことかな。
白濁した液体をエンジンに戻すのは嫌すぎますから。