エンジンオイルの確認方法
ここではハーレーダビッドソン883Rを例に話しています。
ハーレーダビッドソン883Rはドライサンプ方式です。
取説を確認すると、暖気ををしてエンジンをしっかり温めてから、1,2分のアイドリングをした後にエンジンオイルの量を計ると書いてあります。
エンジンオイルの確認タイミングの実際
実際にエンジンを回して、エンジンオイルの量を計測してみました。
●エンジンをかける前のエンジンオイルの量です。
下限の線までエンジンオイルが入っているのが確認できます。
●エンジンを3分間まわした直後のエンジンオイルの量
●エンジンを3分間まわし、3分後のエンジンオイルの量
●エンジンを3分間まわし、6分後のエンジンオイルの量
●エンジンを3分間まわし、9分後のエンジンオイルの量
●エンジンを3分間まわし、12分後のエンジンオイルの量
●エンジンを3分間まわし、15分後のエンジンオイルの量
●エンジンを3分間まわし、18分後のエンジンオイルの量
バイクのエンジンオイル量の確認のまとめ
エンジンオイル量の確認タイミングに不審を覚え、今回暖気前と暖気後数分のエンジンオイル量を確認してみました。
スポーツスターはドライサンプ方式のため、オイルパンは無く、オイルタンクは別体となっています。
この別体のオイルタンクからオイルポンプにより潤滑されている。
ですから、エンジンオイル量の確認はオイルタンク内の量を計るため、変化しないものと思っていたのですが、
エンジンオイルは時間とともにに減り、エンジン始動前はエンジンオイル量下限の線の位置でした。
なぜなんですかね?w
一回暖気運転すれば、エンジンオイルの量の変化はほとんどないことが分かったので、結果、オーライw
暖気後のエンジンオイル量の確認タイミングはあまり気にしないで良いということが分かったので良しとしますw
すくなくとも暖気後20分は、ほぼ同じ値をゲージは示していましたので^^b
ドライサンプ方式のイメージ図