ハーレーダビッドソン(HARLEY-DAVIDSON)スポーツスターの基礎知識

IRON 883の写真 鉄の馬(バイク)

ハーレーダビッドソンのスポーツスター

先日、ハーレーダビッドソンIRON 883に乗ってきまして、すっかり、ハーレーダビッドソン(HARLEY-DAVIDSON)に魅せられてしまいました。

くしくも、昨年(2021年)、ハーレーダビッドソンのスポーツスターに大きな変化がありました。

ナント、エンジンが水冷化しました!

そして、883(パパサン)が無くなりました。。。

2022年のスポーツスターのラインナップは、
ハーレーダビッドソンのスポーツスター

NIGHTSTER(975cc) 89 HP / 66 kW @ 7500 rpm
SPORTSTER(1252cc) 121 HP / 90 kW @ 7500 rpm

上記2台になりました。

883(パパサン)はラインナップに入っていません。

883(パパサン)は非常に乗りやすく、ハーレーの入り口としては最適な大きさなんですけどね~

復活を願います。

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スポーツスターの歴史

第一世代 1952-1976

1952年 【Kフレーム】スイングアーム導入される。
1957年 【ショベルヘッド】スポーツスターのエンジンとして採用される。
排気量は883cc。シリンダーとヘッドが鋳鉄製のためアイアンと呼ばれる。

【XLスポーツスター誕生】
Kフレーム・ショベルヘッドを搭載した「XLスポーツスター」が誕生

【モデルKタンク】
16.7リットル

1958年 【初代ピーナッツタンク】
7.19リットル
1961年 【亀の子タンク】
13リットル
1967年 【セルスターター装備】
1968年 【キックスターターの廃止】

第二世代 1977-1982

1977年 【XLCR】
カフェレーサータイプのハーレー。ウィリー・G・ダビッドソン等が開発。
CRフレームが採用される。

【CRフレーム】
シートまわり、リアサスまわりを強化したフレーム。

1979年 全スポーツスターCRフレーム化
1980年 【ゴキタン】
12.5リットル

第三世代 1982-2003

1982年 【エボフレーム】
スポーツスター25周年に採用されたフレーム。
1986年-1990年 【エボリューション第一世代】
スポーツスターにエボリューションエンジンが採用される。
オールアルミ製。4速ミッション。チェーンドライブ。
1996年 【3.3ガロンタンク】
12.5リットル
1991年-2003年 【エボリューション第二世代】
5速ミッション。ベルトドライブ。
ほぼ新型エンジンとなり、信頼性も飛躍的に向上。

第四世代 2004-2021

2004年 【ラバーマウントフレーム】
フレームにラバーを設置しエンジンを積載することで振動を軽減。
フレームは大きくなり、車体は大柄になる。
2004年-2021年 【エボリューション第三世代】
5速ミッション。ベルトドライブ。
高回転域の強化。冷却性能アップ。
2004年 【4.5ガロンタンク】
17リットル
2007年 【インジェクション化】
スポーツスター全車がインジェクション化される。
2011年 【2.2ガロンタンク】
7.9リットル

第五世代 2021-

2021年 【フレームレス】
エンジンにフロントフレーム、ミッドフレーム、テールフレームを直接固定したもの。
フレームレスにより、車両重量は大幅に軽量化される。

【エンジンの水冷化】
レボリューションマックスエンジンより水冷化。
エンジンの角度も伝統の45度から60度になり、バルブ駆動もOHVからDOHCになった。

【新型スポーツスタータンク】
11.8リットル

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