W650の歴史
W650(キャブレター車)が欲しいです。シブイですよね。かっこいいですよね。
w650の簡単な歴史を記載します。
1966年 w1発売
1967年 W2発売
1973年 W3発売
1999年 W650登場(モデルコード:EJ650-A1,EJ650-C1)
2001年 マイナーチェンジ(EJ650-A3,EJ650-C3)
2002年 (EJ650-A4,EJ650-C4)
2003年 (EJ650-A5,EJ650-C5,EJ650-D1,EJ650-E1)
2004年 (EJ650-A6,EJ650-C6,EJ650-D2,EJ650-E2,)
2005年 (EJ650-A7,EJ650-C7,EJ650-D3,EJ650-E3,)
2006年 (EJ650A6F,EJ650C6F,EJ650D6F,EJ650E6F)
2007年 (EJ650A7F,EJ650C7F,EJ650D7F,EJ650E7F)
2008年 (EJ650A8F,EJ650C8F,EJ650D8F,EJ650E8F)
2008年 排ガス規制強化
2009年 ファイナルモデル発表
2011年 w800発表
キャブレターの魅力
機械式の燃料供給方式であるキャブレターは不器用です。
現在主流であるインジェクションは器用です。
インジェクションつまり、F.I.(フューエル・インジェクション)はコンピュータで制御され、非常に効率的です。
F.I.は、コンピュータで気候や気温、気圧などの環境の影響を受けません。F.I.は優等生なんです。
でも、私のようなオジサンになると、あえて不器用なキャブレターに魅力を感じてしまいます。
社会で思い通りにならない現実に打ちひしがれると、優等生は嫌いになるんですかね?w
私は不器用に淡々と機械的に燃料を供給するキャブレターが大好きです。
W650キャブレター車は買いか?
近所のバイク屋さんでW650(キャブレター車)の中古購入について相談してきました。
現在バイクはキャブレターからインジェクションに移り変わり、メーカーもキャブレター車の在庫を持つメリットがないため、パーツの供給は厳しい現状のようです。
w650の最終バージョンは2009年ですから、12年前の車両です。メーカーのパーツ保存は10年ですから、パーツの安定供給は難しいということです。
カワサキ パーツカタログ検索 からパーツ検索できます。ただ、慣れが必要のようです。
パーツの廃番は困ったものです。
とはいえ、バイクごとに壊れやすい箇所があるようなので、その箇所の交換パーツを把握しておけば対応も可能とのことでした。
昔は、パーツに詳しい職人さんがいて、パーツの流用についても詳しい人がいたそうですが、今は品番管理されているためネジ1本にしても流用が可能か分からないことが多いそうです。
結局、パーツの流用などはやってみないと分からないということです。
方法としては、ブログ等をチェックして情報収集し、知識を蓄えていくことが重要だそうです。
クロームメッキ
カワサキのメッキは弱いそうです。
あえて、メッキを弱くしていると言われています。
それは、バイクのメンテナンスをこまめにして、バイクの美しさを楽しんでほしいからと言われています。
手を抜けばサビサビになり、手をかければ美しくなる。
そんな付き合い方をしてほしいというのがカワサキの思想と言われています。
ちなみに、海の近くは空気に塩分があるようで、あきらかにサビやすいそうです。
ですから、バイクは車庫保管が望ましいです。
また、月1回は水で塩分を流してやるのも有効だと教わりました。