fz1-fazerか、Z900RSか。
Z900RSに乗るべくバイカーズパラダイス南箱根に行ってきました。
現在はfz1-fazerに乗っているのですが、終のバイクを探しております。
「あがりのバイク」といえばBMWだそうですが、基本私は国産好きのようですw 自分でも知りませんでしたww
今回は、国産バイクといえば、「漢(オトコ)のKAWASAKI」は無視することはできないと思い、Z1を継承するz900rsに乗ってみることにしました。
ちなみに、Z900RSは売り上げナンバーワンバイクだそうです。
これは楽しみ^^
バイカーズパラダイス 南箱根は静岡県田方郡函南町桑原1348-2
Z900RS(2020年式)
車両 | Z900RS |
---|---|
型式 | 2BL-ZR900C |
全長・シート高 | 2100mm・800mm |
車両重量 | 215 |
エンジン | 4st 948cc 水冷式並列(直列)4気筒エンジン |
最高出力 | 111PS(8500rpm) |
最大トルク | 10kgf・m(6500rpm) |
燃料タンク容量 | 17L |
燃料 | ハイオク |
カワサキ Z900RSの感想
「漢(オトコ)のKAWASAKI」に乗ってきましたb
ここからは辛口レビューになります。
見たくない方は、他のページへ
辛口レビューの前置き
管理人はfz1-fazerに乗っています。
このfz1-fazerというバイクは、赤男爵の店長さんに「FZ1-FAZERはオススメしない」と言わせるほどのバイクですw
つまり、なにが言いたいかというと、fz1-fazerというクセの強いバイクに乗っている管理人の感想ということです。
そこのところ、ご理解願います。
KAWASAKI Z900RS辛口レビュー
では。
【外観】
Z900RSは、ザ・バイクですね。
このオーソドックスな形が嫌いな人はいないんじゃないでしょうか?
嫌いな人がいましたら、「本当にバイク好きですか?」と聞いてみたいですw
個人的には、ロングテール化はしたいです。ロングテールになれば120%好みですw
【取り回し】
Z900RSの車両重量は215kgです。
fz1-fazerの車両重量は225kgですが、マフラー交換で若干軽量化されているので、そんなに車重は変わらないはずです。
ですが、Z900RSは軽いです!
重心が低いのか、fz1-fazerと同じレベルの車両重量とは思えません。
これならば、ヤビツ峠のような小カーブが多い軽量バイク優位な峠でも、いい動きができるのではと思います。
【乗車姿勢】
Z900RSの一番気に入ったところは乗車姿勢です。
166cmの管理人がまっすぐ乗車し、手を伸ばせばハンドルがあるといった具合です。
前傾になることなくバイクに乗ることができます。
また、ステップも違和感ない位置にあるので楽々です^^
【足つき】
まず、管理人の身長は166cmです。
fz1-fazerはシート高 (815mm)です。ここから3cmローダウンキットで785mmになっていますが、Z900RS(800mm)のほうが楽です。
低重心ということもあり、負担を感じることはありませんでした。
【箱根での通常走行】
のんびりと走る分には何の不満もありません。。。?
んー、無個性です?
ヒラヒラ走りますし、ブレーキも非常に扱いやすいです。
クラッチも軽くて疲れません。
たぶん、街乗りは非常に楽々走れるはずです。
【箱根での峠走行】
通常走行では、優等生すぎて無個性かとおもいましたが、峠を楽しむべく回転数を上げてコーナーを責めると楽しいです!
回転数4000くらいまで回して走りましたが、曲がる曲がるw
なんの手順も踏まずにまがりますw
Z900RSは中低速が楽しいバイクだと感じました。
【箱根での高速走行】
ここからが、納得いかなかったところです。
まず。
加速に時間がかかると感じました。
fz1-fazerは998㏄。Z900RSは948cc。そんなに差はないのですが、100kmまでの加速に時間がかかるように感じました。
fz1-fazerはクロスミッションということもあり、通常走行が面倒(ギヤをドンドン上げていかないとスピードが上げられない)ではありますが、アクセルを開ければ何時でも加速できる特性があります。
一方、Z900RSでアクセルを開けても、ドッカンとした加速は薄いように感じました。
特に6速走行時からの加速は弱く、また速度upとともに回転数もかなり必要になるように感じました。
また、当たり前なのですが、カウル(風防)がないので高速走行時の風圧が凄く、時速70kmくらいで結構な圧を感じました。
とても時速100kmでの走行はできないかなと。。。
まあ、風防を後付けすれば解消されるとは思いますが。。。
【まとめ】
「漢(オトコ)のKAWASAKI」ですから、もう少しクセがあると思ったのですが、思ったより優等生でした。
正直、ホンダのバイクかな?と思ったほどに調整されています。
まあ、誰がのっても気持ちよく走れるよう調整した結果かと思いますが、じゃじゃ馬好きには物足りない走りと映るバイクかと思います。
外観は文句なくザ・バイクです。
特に50歳前後には大好物なバイクかと思います。
ということで、管理人の戯言でした^^
Z900RSの写真