上りのバイク(終のバイク)
人生最後のバイクを「上りのバイク」といいます。
昔は「上りのバイク」と言えばBMWと相場が決まっていたそうですが、
今は多様性の時代ですから、あまり気にしなくていいかなと思っています。
そもそも、私の家の傍にBMWのディーラーないんですよね。。。
しかも、維持費が高額になりやすいので気軽には買えないかなと。。。
維持費のためにガソリン代をケチるようでは、なんのためのバイクかな?と。
ということでBMWは断念しました。
老後のお金は大事ですから。。。
上りのバイクの決め方。私の選び方。
上りのバイク(終のバイク)の決定に関しては、気になるバイクを試乗することとしました。
また、エンジン形式にこだわりました。
正直4発(直列4気筒)は日本のお家芸で気に入っていたのですが、4発はパワーが出やすい形式のため、のんびり乗るバイクにはなりにくい特性がありました。
単発は、バイクの基本エンジンですから、気にはなったのですが、バイクの乗り味を突き詰めていくとVツインを無視できず、
最終的に、Vツインであるハーレーダビッドソンとすることとしました。
ハーレーダビッドソンのバイク選び
上りのバイク(終のバイク)はハーレーダビッドソンとしたのですが、
管理人は、ずんぐりむっくりなので、ハーレーダビッドソンが似合いませんwww
まあ、似合わない件については、50歳過ぎなので、「好きなバイクに乗させてくれ!」ということにしましたww
車種ですが、最初に目を付けたのは、ストーリートボブです。
ストーリートボブは、ブラックアウトした色調で、メッキギラギラしていないところ好感が持てました。
新車では価格がキツイので、ストーリートボブの中古を探しました。
ですが、以下の点で断念しました。。。
・実際に跨ると、ハンドルが遠すぎる!!!(ハンドルどうこではないorz)
・街中のビッグハーレーの音がうるさすぎて乗る気が失せる。
・ハーレー乗りのお兄さん達がオシャレすぎて出鼻をくじかれるw
・ハーレーがピカピカ過ぎて若干引く(質実剛健で汚れてもカッコいいハーレーが好き)
ということで、方向転換してハーレーのスポーツスターファミリーから選ぶこととしました。
ここで、同じハーレーじゃんと思うかもしれませんが、スポーツスターファミリーのハーレーは、気軽に乗れるハーレーという立ち位置です。
ということで、ハーレーは過去にナイトスター(RH975)と883とXL1200Xに乗った経験から、883一択!ということになりました。
とはいえ、IRON 883は高いし、若者寄りのイメージがあって、私的にはこれではない。
私はレトロ感のあるハーレーで、気軽に乗れ、安全に長く使えるハーレーがいいということで、883Rを狙いました。
本来であれば、883Rのキャブレター車としたかったのですが、現時点(2022年現在)ではタマ数が少なすぎでした。
探しまくって、やっと1台優良候補を見つけたのですが、実物を見ると、だいぶヤレていました。。。
883Rのキャブレター車の最終は2006年くらいですから、16年前のモデルになります。
んー断念
しました。
このような経過をたどり、上りのバイク(終のバイク)は、ハーレーダビッドソン883R FI(2012年式)という答えにたどり着きました。
883Rの利点
883Rの利点についてちょこっと。
ハーレーの中でも883は一番ロングストロークで知られています。
このロングストロークならではの振動が味わい深く楽しいのです。
空冷であり、ロングストロークであり、小回りが利きやすい883。
883最終型のアイアンは車高が低いため、峠では制限がかかりますが、
車高が高めの883Rは、峠でも自由に遊ぶことができます。
んー883R最高w