バイクで冬キャンプをするということ(緊急脱出)
バイクで冬キャンプをするということは、ある程度、線引きが必要です。
極寒の中や強風の中でのキャンプツーリングは命の危険があることは容易に想像できると思います。
想定外のトラブル等もあり得ます。
ですから、私は最低気温マイナス2度を1つの指標にしています。
あくまで最低気温ですから、マイナス2度に到達するのは夜明け頃です。
ですから、就寝前にトラブルが発生した場合、バイクでの緊急脱出が可能となります。
バイクでのキャンプツーリングの場合、車に逃げ込むことができないので、緊急脱出が可能かどうかを常に意識することが重要です。
積載道具は少なくしたい
バイクという限られた積載量でのキャンプツーリングですから、無駄なものはできる限り持って行きたくありません。
また、道具が多くなればなるほど道具の整備に労力がかかりますから、できる限り少ない道具でキャンプツーリングに行きたいものです。
今回、極寒強風で有名な、ふもとっぱらキャンプ場で、いくつか道具の要否を検証したいと思います。
ふもとっぱらキャンプ場で大丈夫なら、他でも大丈夫でしょw
道具検証条件
・最低気温マイナス2度予定
・服装:ミリタリージャケット、薄ダウン1、薄ダウン2、長袖、半袖
・テント:バンドック ソロ ティピー
・寝袋:モンベル バロウバッグ#2(コンフォート2度 リミット-4度)
※(コンフォート:快適温度、 リミット:限界温度)
コットは必要か
コットがあると設営位置の地面状態(ゴツゴツ・傾斜)をあまり気にしなくて済むんで、やはり有った方がいいなと感じました。
マイナス2度を体験したところ、
「コット+銀マット+毛布+寝袋+ホッカイロ+湯たんぽ」
と
「帽子、手袋」
で、ゆっくり眠れます。
ブランケットは必要か
はい、必須です!
22時1度になった時点で、毛布(ブランケット?)をかぶって焚火をしていました。
テントのスカートは必要か
ほぼ無風のマイナス2度なので断言はできませんが、感覚としてはスカートは無くてもいいのかなと感じました。
ふもとっぱらキャンプ場への時系列
ルートは横須賀から134号→東名→469号→139号→ふもとっぱらキャンプ場 です。
7:20出発!
8:10七里ヶ浜海岸駐車場 江の島側
9:10東名
10:05愛鷹パーキング
10:20裾野
11:25ふもとっぱらキャンプ場到着
13:00設営完了
今回はM地点に設営しました。
設営位置のコツとして、目の前を泥沼ゾーンにすると誰も来ませんよw
14:00ゴロゴロ、ボーと富士山を眺めた
テント内はこんな感じです。
マイナス2度想定なので、
コット+銀マット+毛布+寝袋+ホッカイロ+湯たんぽ
は必須です。
17:30焚火開始!
18:00豆乳鍋~
19:30バイクに結露が、、、
0時 1度 就寝
マキ一束、ほぼそのままで燃やした場合、約6時間持ちました。
6:30 起床
6:36日の出
ゆっくり撤収開始~
ありがとう!ふもとっぱらキャンプ場!
次いくならどこに設営するか
今回はM地点に設営しました。
理由は水場、トイレ、売店が比較的近い場所にあるからです。
ですが、やはり、ソロキャンであれば孤高にいきたいですよねw
ということで、ふもとっぱらキャンプ場を散策した結果、J地点がいいのかなと感じました。
トイレを念のため確認するとキレイでした。