バッテリーは日々劣化します。
バッテリーは放電すればするほど劣化します。
仕組み的には、放電すると電極板に硫酸鉛(りゅうさんなまり)と呼ばれる絶縁物質が付着します。
絶縁物質が付着が付着しますから、通電性は低下していきます。これをサルフェーション現象といいます。
このサルフェーションにより、電圧は上がらなくなっていきます。
最近のバイクは電子機器満載です。
エンジンキーを抜いても電子機器は動いているものもあります。セキュリティー機能などがいい例です。
バッテリーを保護する方法1
バッテリーを保護する上で一番いいのは取り外すことと言われています。
ですが、バッテリーの取り外しって結構手間です。
特に、私の愛車であるハーレーダビッドソン883Rのバッテリー取り外しは、マイナス側が奥の方にあるので手が入らず大変です。。。
ですから、メインヒューズを外す!ことにしました。
メインヒューズを外して効果はあるのか
2024年12月の燃費で電圧の記録を取ってみました。
まとめますと。
【12/1】 | メインヒューズ抜いて保管 |
走行直後13.30V 走行後2時間後13.13V 走行後12時間後13.10V 走行後20時間後13.10V 走行後48時間後13.09V |
【12/5】 | メインヒューズ付けて保管 |
走行直後13.20V 走行後1時間後13.10V 走行後5時間後13.09V 走行後20時間後13.04V |
【12/6】 | メインヒューズ抜いて保管 |
走行直後13.41V 走行後40時間後13.10V |
【12/13】 | メインヒューズ付けて保管 |
走行直後13.33V(30kmで充電されている) 走行後3時間後13.06V 走行後4時間後13.05V |
【12/15】 | メインヒューズ抜いて保管 |
走行直後13.34V 走行後16時間後13.08V 走行後24時間後13.07V |
表を見るに、メインヒューズを外していた方が電圧低下が少ないのが読み取れます。
ただ、唯一のデメリットとして、時計設定がリセットされてしまうことですw
私はメーターの時計は表示させないので問題ないんですがね^^w
バッテリーを保護する方法2
バッテリーは放電すると電極板に硫酸鉛(りゅうさんなまり)が付着すると書きました。
バイクは電気で動く面があるため、バッテリーの放電は避けて通れません。
必然的に、硫酸鉛(りゅうさんなまり)は付着していきます。
ただ、バッテリー充電することで、硫酸鉛(りゅうさんなまり)の量を減らすことができます。
ですから、月1回、バッテリーの電圧測定をし、電圧低下が認められた時は、バイクのバッテリー充電(トリクル充電)するといいです。
私は、↑の充電機器を使用しています。
なんの問題もありませんよ~^^b