バイクチェーンのメンテナンスしていますか?
バイクのチェーン注油は、
ノンシールチェーンで走行500km または 水洗い洗車ごとにするのが基本です。
シールチェーンは、たまーーーにでOKです。
バイクチェーンの清掃方法
バイクチェーンの清掃方法は、いろいろ手法があるようですが、ポイントを押さえていれば問題はありません。
(1)走る!
まずは、チェーンの汚れが落ちやすくなるよう、バイクを走らせてチェーンを温めます。町内一周するくらいでいいです。
(2)チェーンクリーナー→ブラシ→ペーパー拭き
チェーンがドロドロならば水で泥を流しますが、一般ライダーであればチェーンクリーナーを吹きかける工程からで問題ないです。
「チェーンクリーナー→ブラシ→ペーパー拭き」をしたらタイヤを回してチェーンを動かします。
写真のようにペーパーウエス等で、チェーンクリーナーが飛び散らないよう注意します。
↓
すぐに、歯ブラシで優しく磨きます。
↓
ペーパータオル等でチェーン磨きます。
このように、1部分をキレイにしたら、次の1部分に移りキレイにします。
ちなみに。
チェーンには目印(つなぎ目)がありますので、ここを基準に清掃するといいですよ。
チェーンをチェーンクリーナーで清掃したら、成分が揮発するまで15分ほど待ってから、チェーンルブで注油します。
チェーンルブの注油
リンク部分、可動部にスプレーをしていきます。写真のようにペーパーウエス等で、チェーンルブが飛び散らないよう注意します。
チェーンルブを注油したら、浸透するまで1時間はバイクに乗らないようにしましょう。できれば、丸一日乗らないようにした方が、油の飛び散りが少なくなります。
使用スプレー
私はKURE(呉工業) チェーンクリーナーを使用しています。
KURE(呉工業) チェーンルブ
チェーンのメンテナンスの論理的考え方
色々なスプレーがあるので一概には言えませんが、ここでは一般的なスプレーでの考え方を記載します。
・パーツクリーナーはチェーンを痛める可能性があるので使用しない。チェーンクリーナーがあるのだからチェーンクリーナーを使う。
・油の飛び散り防止のためには、注油後2,3日走行しないほうがいい。
・ドロドロであれば、最初に水で流す必要があるが、チェーンクリーナーで汚れが落とせそうであれば、水洗いはしない。
・通常、濡れている物に油を付けるのは効率が悪い。だから、水洗い後のチェーンルブも効率が悪い。つまり、水洗いはしない。