宇宙(そら)で使われる単位
| 1天文単位 | 太陽-地球 = 1億5000万km |
|---|---|
| 1光年 | = 9兆5千億kM |
| 1PC(パーセク) | = 3.26光年 |
宇宙(そら)で使われる明るさ等級
古代ギリシャの天文学者により、一番明るい星20個を1等星にしたのが始まり。
| 0等星 | x2.5 | ベガ(こと座の主星) |
|---|---|---|
| 1等星 | x1 | スピカ(おとめ座の主星) |
| 2等星 | x1/2.5 | 北極星 |
| 3等星 | x1/6.3 | コル・カロリ(猟犬座の主星) |
| 4等星 | x1/15.6 | アンドロメダ大銀河 |
| 5等星 | x1/40 | 天王星 |
| 6等星 | x1/100 | M8干潟星雲 |
| 8等星 | x1/1500 | 海王星 |
| 14等星 | x1/150000 | 冥王星 |
| 22等星 | x1/1億 | 暗い夜空の背景 |
| 30等星 | x1/3500億 | バッフル宇宙望遠鏡が撮影した最も暗い天体 |
宇宙(そら)で使われるエネルギー量
| TNT火薬 | 1tで6階建てのビルを破壊する |
|---|---|
| 原子爆弾 | TNT火薬2万t |
| 太陽 | 1秒で原子爆弾3000万個 |
| 超新星爆発 | 上記太陽の100億個 |
| クエーサー | 上記超新星爆発の数千倍 |
光の速さと星々
| 1秒間に進む光の距離 | 地球を7周半 |
|---|---|
| 太陽から地球まで | 8分20秒 |
| 月から地球まで | 1.3秒 |
| 火星から地球まで | 13分 |
| 木星から地球まで | 40分 |
| 土星から地球まで | 80分 |
星々の定義
| 恒星 | 自分のエネルギーで輝く天体 |
|---|---|
| 惑星 | 太陽等を回る天体で、十分な重さを持ち、丸い形をしたもので、衛星でないもの。 =水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の8つ |
| 衛星 | 惑星の周りを回る天体 |
| 地球型惑星 | 水星、金星、地球、火星 高密度・硬い表面 岩石・金属鉄からなる |
|---|---|
| 木星型惑星 | 木星、土星、天王星、海王星 低密度・自転が早い 気体・液体の水素とヘリウムからなる |
ブラックホールとは
強い重力のため光さえ脱出することができない天体
・太陽の30倍以上の星が爆縮=超新星爆発するとブラックホールが形成される。
・超新星爆発より遙かに大きい爆縮は極超新星(ハイパーノバ)という。
・シュワルツシルト半径以下の領域では、その中心に重力や密度が無限大になる特異点:ブラックホールが発生する。
・たとえば、地球を5㎜以下に圧縮するとブラックホールになる。
太陽系と天の川銀河
| 太陽系 |
太陽系は天の川銀河の端にある 直径1.5光年? |
|---|---|
| 天の川銀河 |
天の川銀河は局所銀河群に属する 直径10万光年 |
| 局所銀河群 |
局所銀河群は60の銀河からなる 直径1000万光年 最も大きい銀河は、アンドロメダ銀河 |
ロケットの歴史
| 1926年 | 世界初の液体燃料ロケットの打ち上げ成功 ロバート・ゴダード(アメリカ:近代ロケットの父) |
|---|---|
| 1942年10月3日 |
A4ロケットが宇宙空間に到達 全長14 m(ドイツ) |
| 1949年6月14日 | V-2ロケットでアカゲザルが最高高度134Kmへ カーマン・ラインをを超えた世界初の霊長類に。 ただしパラシュート展開できず死亡(アメリカ) |
| 1957年10月4日 |
世界初の人工衛星スプートニク1号 重量は 83.6Kg 打ち上げから92日後大気圏再突入で消滅 (ソビエト連邦) |
| 1957年11月3日 |
スプートニク2号 世界初の生命体搭載(犬)での軌道投入 ただし高温にて死亡(ソビエト連邦) |
| 1961年4月12日 | 世界初の有人宇宙飛行ボストーク1号 ユーリ・ガガーリンが世界初の宇宙飛行士 108分間飛行、「地球は青かった。」 (ソビエト連邦) |
| 1961年5月5日 |
フリーダム7 完成した宇宙飛行(宇宙船に乗ったまま帰還) (アメリカ) |
| 1965年3月18日 | 初の宇宙遊泳(ソビエト連邦) |
| 1966年2月3日 |
ルナ9号 世界初の月面軟着陸 (ソビエト連邦) |
| 1966年6月2日 | サーベイヤー1号 アメリカ初の月面軟着陸 (アメリカ) |
| 1968年12月21日 | アポロ8号が世界初の地球周回軌道から月を周回軌道へ (アメリカ) |
| 1969年7月20日 | アポロ11号が世界初の有人月面着陸 (ニール・アームストロング・バズ・オルドリン) (アメリカ) |
| 1975年7月15日 | アメリカ・ソビエト連邦の国際合同有人ミッション アポロ・ソユーズテスト計画 米ソ宇宙船のドッキングシステムを研究を目的とする |
| 1981年-2011年 |
スペースシャトル 再使用有人宇宙船 250万の部品、「人類が作成した中で最も複雑な機械」 使い捨てロケットより高い (アメリカ) |
| 1990年4月24日 | ハッブル宇宙望遠鏡 ・暗黒物質(ダークマター)の発見 ・宇宙の膨張加速の発見 ・銀河の中心はブラックホールである理論 (アメリカ) |
| 2021年12月25日 | ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 ・ハッブル宇宙望遠鏡の後継機 (アメリカ) |